俳句愛好会

第23回2月句会

第23回2月の季題:
梅 短日
場 所ホテルレオパレス博多
日 時2018年2月28日16:00〜19:00
参加者数7名
選考作品数21作品
次回予定
4月6日
季題:土筆  蜆汁
備考:句会後に食事会を行います
今月は特選句は私でしたがいいのかなあ。なかなかいい句ができず今日句会に来る途中に考えなんとなく出来た句でしたが皆が取ってくれました。準特選句は1点差で野口先輩です。
今日は雨の中みんな集まってくれました。ただ1名から句会に向かっている途中追突事故にあったと連絡があり欠席でした。皆とても心配しました。句会終了後に電話したら会話が出来る状態たったので少し安心しました。
特選句
古民家で客間もてなす梅一輪  加藤
準特選句
老梅に老醜の文字見当たらず  野口
その他の句

香り立つ白梅鉢や兄の影    牟田  

短日や老いの行方を急かせけり 野口  

人垣のできる老梅樹齢問う   紫垣  

短日や団地つきさす人の影   中野  

飛び梅や孫の朗報待ちわびる  幡鉾  

絵馬掛けて息子と歩く梅林   加藤  

城跡に人の集まる梅日和    野口  

鉢の梅庭に移してしたり顔   紫垣  

短日やオリンピックの忙しく  紫垣  

短日路母立つ窓に湯気香る   白澤  

短日や家で呑む酒増え続け   白澤美奈  

梅林に絵画のごとき鳥遊ぶ   白澤  

短日や暮色早まり時惜しむ   幡鉾  

梅開き仄かに薫る息吹かな   幡鉾  

枯れ果てしあんだめ水日短かや 中野  

短日の平昌五輪ナイトショー  牟田  

黄梅もりゝしく見送る受験生  中野  

短日やラジオ体操今朝も行く  加藤  

城跡の梅林園は音もなく    牟田  

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