2024年新春のご挨拶(川﨑日出男会長)
年頭の挨拶(令和6年)
福岡壱岐の会 会長
川﨑日出雄
新年明けましておめでとうございます。平素より福岡壱岐の会に対しまして暖かいご支援やご理解を賜り厚く御礼を申し上げます。皆様方におかれましては、新春を晴々しい気持ちでお迎えのこととお慶び申し上げます。
昨年も様々な出来事がありましたが、何といっても一番は、コロナウィルス感染症に対する感染法上の位置づけが変更されたことではないでしょうか。振り返れば、令和2年に発生したコロナウィルスにより、私たちのこれまでの生活環境が一変しました。緊急事態宣言の発出に伴い職場への出勤は7割削減を目指すなどの取組が行われ、天神、博多駅や中洲等の繁華街にはほとんど人がいなくなりました。新しい生活様式として、外出時にはマスクを着用し、3蜜を避けソーシャルディスタンスを確保する。また、企業は出勤時の検温、消毒さらには時差出勤や在宅勤務(テレワーク)など、これまで経験したことがない状況が続きました。それがコロナワクチンなどの普及もあり感染者数や重症化の割合も低下したことに伴って、やっとこれまでの日常が戻ってきました。
福岡壱岐の会につきましても、コロナウィルスの関係で令和元年6月の「創立50周年記念式典」以来中止しておりました定時総会が、昨年6月に4年ぶりに開催することができました。久しぶりの総会でしたので、議案も令和元年度から令4年度までの収支決算、会則の改正、役員の改選と盛りだくさんでした。
福岡壱岐の会会則の改正につきましては、会員の拡大の観点から、「会員」の定義を見直しております。これまでは「福岡市及びその周辺に在住する壱岐出身者」のみが「会員」でそれ以外の人は「賛助会員」としていましたが、「賛助会員」を廃止してこれまでの会員の定義に加え「その家族及び壱岐出身者の知人友人で会の趣旨、目的に賛同する者」についても「会員」とする規定の改正を行いました。懇親会では、久しぶりに懐かしい人達との出会い等もあり、楽しいひと時を過ごしていただいたものと思っております。
なお、定時総会の状況など当会の活動等については、ホームページに写真を添えて掲載しておりますのでご覧いただければ幸いでございます。
結びに、今年一年が、壱岐市や皆様方にとりまして、素晴らしい年になりますようお祈りいたします。