場 所 | レオパレス博多 |
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日 時 | 2016年6月30日16:00〜19:00 |
参加者数 | 7名 |
選考作品数 | 21作品 |
季題: | 花火 百合 |
備考: | 次回は、27日予定でしたが28日に変更しました。 句会後に食事会します。 俳句歳時記を持ってる人は持って来てください。 |
瀬の音を やみに聞きつつ 蛍舞う 中野
(曲淵の水の音を聞きながら蛍を見物したそうです)
面会に 庭の紫陽花 幾年か 加藤
梅雨空に 就活群れの 傘が行く 紫垣
(孫が気になるようです)
露あつめ あじさいの径 傘ふたつ 白澤
開けたくも 閉めたくもあり 梅雨の窓 加藤
後もどり 出来ぬ病や 梅雨の天(そら) 中野
紫陽花の 七色変化 暑さ呼ぶ 牟田
震災に 追打ちかける 暴れ梅雨 野口
あじさいは 濡れたたかれの 立ち姿 紫垣
街路樹の みどり鮮やか 梅雨景色 幡鉾
人嘆き あぢさゐ喜色 今朝の雨 野口
大観と 名園にひたり 送り梅雨 加藤
(同窓会で句会前日の29日に足立美術館に行きました)
あじさいの 色香に映へる 蝶の舞 幡鉾
水無月の 空をあつめて よひら咲く 白澤
外は梅雨 忘れて競う エアドーム 牟田
夢に病み 又夢追いし 黒南風や 中野
(切羽詰まった気持ちを句にしました)
被災地に 追い打ちかける 梅雨の空 幡鉾
梅雨空と 闘い目指す 甲子園 牟田
就活に 梅雨はいやだと 京の孫 紫垣