場 所 | レオパレス博多 |
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日 時 | 2019年6月24日16:00 |
参加者数 | 7名 |
選考作品数 | 21作品 |
季題: | 青嵐 山笠 |
備考: | 皆さん句会名の候補をお願いします。 |
田の水のさざめく朝や早苗光 中野
静けさは主一人の田植えかな 牟田
早苗植え畦賑やかにお茶タイム 白澤
うなぎ屋は香りも味方青簾 牟田
一人居の簾の中の夕心 中野
海よりの風に早苗田匂ひけり 野口
早苗見てつづら棚田やよみがえる 幡鉾
京すだれ宿下駄の音涼やかに 白澤
簾越しサイレンの音遠くなり 牟田
早苗植え足に吸いつく蛭痛し 旗鉾
自然農誇る早苗や手で抛る 野口
簾越しすする音して声太し 紫垣
万緑に波む家家日向峠 中野
川床の簾くぐれば京の味 加藤
奈良町の軒下続く古簾 加藤
天空に早苗織りなす機械織り 紫垣
天空を仰ぎ清しや早苗かな 紫垣
また幡鉾さんは小学生の頃田植え手伝って蛭によく血を吸われたことがあり秘策を見出したそうです。それは太った女性のそばに移動したら痩せた自分には蛭は来なくなったということです。女性には悪かったけどこれは本当の話だそうです。何事も研究熱心な少年でした。
来月は山傘です。飾り山笠がすでにあちこち飾ってあります。