場 所 | 町田典子さん宅 |
---|---|
日 時 | 2024年1月10日13:30 |
参加者数 | 6名 |
選考作品数 | 18作品 |
季題: | 自由題 |
備考: | 3月第2週ころ、句集編集はその1週間後 |
グラウンドのスパイク痕に霜柱 町田
山城や天下取りたる寒鴉 長岡
新春の空に号砲大地蹴る 甲原
車椅子押す夫の手の悴みて 町田
九十五拝み持ちたり雑煮椀 加藤
焼き芋を分け合うベンチ四人掛 長岡
右左寝返り打つも除夜の鐘 加藤
墨中の紅個展会場に南天 町田
カナダツル壱岐の陸地に初飛来 吉永
打ち寄する波のしぶきに寒おぼゆ 興津
押し迫る掃除分担年の暮れ 吉永
バルーンを巡らし喜寿の冬の尽 興津
ゆっくりと柚子湯に浸る吾の時間 吉永
勇壮な打つ手の和音除夜の鐘 興津
生きがいを探し求めて寒昴 甲原
見馴れたる深江田原も初景色 長岡