俳句愛好会
第38回/7月句会
- 第38回/7月の季題:
- 山笠 青嵐
場 所 | レオパレス博多 |
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日 時 | 2019年7月30日16:00 |
参加者数 | 7名 |
選考作品数 | 21作品 |
- 次回予定
- 8月31日(土)
季題: 天の川 祭り 備考: 次回は土曜の開催となります。
今日は最高に暑い日でしたが予定通り句会を行いました。紫垣さんは投句での参加。今日は同点で4作品が特選でした。それからなんと93歳の野口さんが今月スマホを買って教室に通い勉強中ですが既にいろんな機能を使っています。 サンデー毎日8月4日号96ページに野口さんの俳句が掲載されました。佳作 板張りの廊下の隅の三尺寝 ちょっと前も掲載されていましたから凄いですね。
- 特選句
- 石仏の裾の乱れや青嵐 野口
街かっぽ褌どしどや顔山笠のぼせ 白澤
律儀なり終の棲家に青嵐 白澤
七百年山笠走る子から孫 加藤
- 準特選句
- 列作り列乱るるも青嵐 紫垣
蹲ばいの飛石しとど青嵐 野口
- その他の句
一人行くこの道がすき草の花 中野
山笠や競う男の七流れ 紫垣
青嵐畑の野菜が皆お辞儀 牟田
ラグビーの熱気伝はる飾り山 幡鉾
青嵐庭の隅までつつき去る 白澤
山笠や裏で支えるごりょんさん 幡鉾
振り向かせ待てば追いかけ青嵐 紫垣
青嵐笹の葉詰まる樋の中 加藤
青あらし玄界灘や波吠える 幡鉾
追い山もテレビ観戦夜明け前 牟田
待ちに待ち一番山笠櫛田入り 加藤
昼寝癖猫に倣いて昨日今日 牟田
青嵐裏山ぬけてさゝの音 中野
今日のみは男の世界博多山笠 野口
青嵐なおも荒れるや失言の風 中野
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