会長挨拶

2024年新春のご挨拶(川﨑日出男会長)

年頭の挨拶(令和6年)

福岡壱岐の会 会長

 川﨑日出雄

新年明けましておめでとうございます。平素より福岡壱岐の会に対しまして暖かいご支援やご理解を賜り厚く御礼を申し上げます。皆様方におかれましては、新春を晴々しい気持ちでお迎えのこととお慶び申し上げます。

昨年も様々な出来事がありましたが、何といっても一番は、コロナウィルス感染症に対する感染法上の位置づけが変更されたことではないでしょうか。振り返れば、令和2年に発生したコロナウィルスにより、私たちのこれまでの生活環境が一変しました。緊急事態宣言の発出に伴い職場への出勤は7割削減を目指すなどの取組が行われ、天神、博多駅や中洲等の繁華街にはほとんど人がいなくなりました。新しい生活様式として、外出時にはマスクを着用し、3蜜を避けソーシャルディスタンスを確保する。また、企業は出勤時の検温、消毒さらには時差出勤や在宅勤務(テレワーク)など、これまで経験したことがない状況が続きました。それがコロナワクチンなどの普及もあり感染者数や重症化の割合も低下したことに伴って、やっとこれまでの日常が戻ってきました。

福岡壱岐の会につきましても、コロナウィルスの関係で令和元年6月の「創立50周年記念式典」以来中止しておりました定時総会が、昨年6月に4年ぶりに開催することができました。久しぶりの総会でしたので、議案も令和元年度から令4年度までの収支決算、会則の改正、役員の改選と盛りだくさんでした。

福岡壱岐の会会則の改正につきましては、会員の拡大の観点から、「会員」の定義を見直しております。これまでは「福岡市及びその周辺に在住する壱岐出身者」のみが「会員」でそれ以外の人は「賛助会員」としていましたが、「賛助会員」を廃止してこれまでの会員の定義に加え「その家族及び壱岐出身者の知人友人で会の趣旨、目的に賛同する者」についても「会員」とする規定の改正を行いました。懇親会では、久しぶりに懐かしい人達との出会い等もあり、楽しいひと時を過ごしていただいたものと思っております。 

なお、定時総会の状況など当会の活動等については、ホームページに写真を添えて掲載しておりますのでご覧いただければ幸いでございます。

結びに、今年一年が、壱岐市や皆様方にとりまして、素晴らしい年になりますようお祈りいたします。

令和5年定時総会の川﨑会長挨拶 令和5年6月18日(日)八仙閣

54回定時総会 会長挨拶 全文

みなさんこんにちは。福岡壱岐の会 会長の川崎でございます。

 本日は、白川壱岐市長を初め多数のご来賓に、ご臨席いただいております。本当にありがとうございます。

それでは、福岡壱岐の会 第54回定時総会の開会にあたり、一言ご挨拶申し上げます。

 本日の定時総会につきましては、コロナの関係で、令和2年度から3年続けて中止させていただきました。したがいまして、4年ぶりの開催となります。

本当に久しぶりですので、どれだけの方にご参加いただけるか心配ではありましたが、本日は約150名の方にご参加いただいております。まだまだコロナが完全に収束していない状況下で本当によく集まってもらえたと感謝いたしております。

この3年間を振り返れば、当会の唯一の活動は、会報の作成でした。

この会報は壱岐に御縁がない方でもこの冊子を見て壱岐に興味を持って頂けるように、また、少しでも壱岐の素晴らしさを伝えることができるようにとの思いで作ってまいりました。

壱岐市役所の方にもご協力をいただき、いい会報ができたと思っておりますが、この会報の発行を支えていただいたのが、本日ご来賓でお集りの企業・団体の皆様でございます。コロナ禍の中で、経営環境が厳しい中、企業広告を協賛していただき本当にありがとうございました。皆様のご支援のおかげで会報を発行することができております。この場をお借りしまして、厚くお礼を申し上げます。

さて、後ほど、総会の議事の中でも報告いたしますが、3年間総会を中止した関係もあり、年々、会員の年会費収入が減少してきております。

4年ぶりに開催いたしますこの総会を契機としまして、これまで以上に魅力ある福岡壱岐の会となるよう役員一同努力をしてまいります。
 それでは、ただいまより総会及び懇親会を開催いたしますが、4年ぶりの定時総会ということで、久しぶりに再会された方もあり、積もる話もあると思いますので、なるべく、早く懇親会の方に入れるよう、効率的な総会運営に努めてまいりますので、よろしくご協力をお願いします。

最後になりますが、本日ご参加の皆様の今後ますますのご活躍ご健勝、そしてふるさと壱岐がますます発展していくことを祈念いたしまして、私の挨拶とさせていただきます。本日は、よろしくお願いします。

 

2023年新春のご挨拶(川﨑日出雄会長)

年頭の挨拶(令和5年)

 

福岡壱岐の会 会長

 川﨑日出雄

 

新年明けましておめでとうございます。平素より福岡壱岐の会に対しまして暖かいご支援やご理解を賜り厚く御礼を申し上げます。皆様方におかれましては、新春を晴々しい気持ちでお迎えのこととお慶び申し上げます。

昨年は、ロシアのウクライナ侵攻、安倍元首相の銃撃事件、旧統一教会問題、円安、物価の上昇など様々な出来事がありましたが、いずれも暗い話ばかりだったような気がします。一方、スポーツ界では、二月に北京オリンピック、十一月にはワールドカップサッカーがありましたが、特にサッカーでは日本がドイツ、スペインに勝利するなど大きな話題もありました。また、プロ野球では、福岡ソフトバンクホークスがマジック1までいき、最終戦まで優勝の行方は分からないといった状況でしたが、あと一歩で優勝を逃しました。ホークスファンとしては、とても残念でしたが今年に期待したいと思います。

さて、早いもので、中国武漢市で新型コロナウィルス感染が発生してから丸三年になります。昨年は、一月からオミクロン株の流行により「第六波」が拡大しましたが、二月のピークから六月にかけて徐々に減少したものの完全に収束することなく、七月頃から再び感染が「第七波」となって猛威をふるいました。八月には一日で二十五万人を超える感染者が発生するなど爆発的に感染者が増加しましたが、この「第七波」も九月には一定程度収束し、社会経済活動も徐々に回復してきました。この様な状況を踏まえ、昨年末の「忘年会兼懇話会」及び今年の「新春のつどい」は開催できるのではないかと検討を行っていましたが、十一月ごろから徐々に感染者も増加し「第8波」の兆しが見えてきたことを踏まえ、やむなく中止の判断をいたしました。しかしながら、重症患者の減少とともに社会経済活動も日々活発化してきておりますので、今年の六月の定時総会は開催できるのではないかと大いに期待しております。どうかその節はよろしくお願いいたします。

結びに、コロナ禍における唯一の活動である会報の発行に際し、厳しい経営環境の中で協賛広告を掲載して頂いております壱岐市等の企業様に対してこの紙面をお借りしまして厚くお礼を申し上げます。今年一年が、壱岐市や皆様方にとりまして、素晴らしい年になりますようお祈りいたします。今年もどうかよろしくお願いいたします。

2022年新春のご挨拶(川﨑日出雄会長)

 年頭の挨拶(令和4年)

 

福岡壱岐の会 会長

 川﨑日出雄

 

新年明けましておめでとうございます。平素より福岡壱岐の会に対しまして暖かいご支援やご理解を賜り厚く御礼を申し上げます。

今年は昨年と異なり、コロナへの感染も減少している関係で、久しぶりにご家族お揃いで素晴らしい新年をお迎えになられたこととお慶び申し上げます。

昨年の一番の思い出といえば、やはりコロナの緊急事態宣言下で開催された東京オリンピック・パラリンピックではないでしょうか。いろんなご意見がある中で、ほぼ無観客という異例の開催でした。日本が獲得した金メダルは史上最多の二十七個、またメダル総数は五十八個となり、過去最多を大幅に更新するなど日本の選手の活躍は素晴らしいものがありました。コロナ禍の中で様々な制約を受けながらも、持てる力を精一杯発揮し競技に臨む姿や、国を超えてお互いの検討を讃え合う選手の姿がとても印象的でした。

昨年十月以降コロナ感染者が急激に減少する中、十二月に福岡の博多座で「神楽まつり」がありました。「古事記」「日本書記」など神話世界にまつわる土地が多い九州、山陰からの代表として「志賀海神社神楽」「豊前神楽」「石見神楽」と「壱岐神楽」の四つの神楽が出演されました。「壱岐神楽」は「太鼓始」「折敷」「神相撲」「二剣」の演目でしたが、壱岐神楽保存会の皆さんの素晴らしい演技に感動いたしました。会場には白川市長や在福の壱岐出身の方も多数お見かけし、郷土の神楽を堪能されたのではないかと思います。また、福岡壱岐の会は、ふるさと壱岐の神楽が出演されるということで、協賛という形で応援させてもらいました。この様にコロナ感染者の減少とともに、これまでの日常を取り戻しつつありますが、オミクロン株の流行など新たな心配も出てきております。これまでも、我々人類は幾多の試練を乗り越えてきていますので、今年こそは、素晴らしい夜明けを皆さんとともに迎えられるのではないかと期待しております。

結びに、昨年も福岡壱岐の会の行事はすべて中止いたしましたが、今年はこれまでどおり会としての活動ができることを期待するとともに、今年一年が壱岐市や皆様方にとりまして、素晴らしい年になりますようお祈りいたします。今年もどうかよろしくお願いいたします。

2021年度忘年会兼懇話会及び新春のつどいの中止について

2021年度忘年会兼懇話会及び新春のつどいの中止について

会員の皆様にははがきをお送りいたします。


2021年度福岡壱岐の会だより会長挨拶 第65号 2021年5月発行

コロナに負けないで頑張ろう!

福岡壱岐の会 会長

 川﨑日出雄

 

福岡壱岐の会の会員並びに関係各位の皆様方におかれましては、平素より当会の活動にご理解ご協力を賜り厚くお礼を申し上げます。

昨年は、新型コロナウィルスの感染拡大の影響でこれまでの生活環境が一変した年でした。五十六年ぶりの東京でのオリンピック・パラリンピックについても、今年に延期になり、四月には緊急事態宣言が発令され外出自粛などの取り組みにより、天神、博多駅や中洲等の繁華街にはほとんど人がいなくなりました。また、新しい生活様式として、外出時にはマスクを着用し、3密を避けソーシャルディスタンスを確保し、企業は出勤時の検温、消毒さらには時差出勤や在宅勤務(テレワーク)など、これまで経験したことがない状況が続きました。さらに、今年の一月には二回目の緊急事態宣言が発令され、福岡県は二月末まで実施されました。

この様な状況を踏まえ、福岡壱岐の会も、昨年予定しておりました六月の「定時総会」、十一月の「忘年会兼懇話会」、年二回の「ゴルフコンペ」さらには今月の「新春のつどい」の行事を中止いたしました。楽しみにされていた会員の皆様やいつも当該行事に参加して頂いております壱岐の関係者の皆様には本当に申し訳なく思っております。当会の理事会もSNS(LINE)を活用して意見交換を行うなどコロナウィルスの関係でこれまで私たちが何気なく日常行ってきたものが出来なくなり、大切にしてきた人と人のコミュニケーションの取り方も変わってきてしまいました。ふるさと壱岐では、昨年三月に長崎県で一例目の陽性患者が発生し、年末年始にかけて多数の感染者が出ております。壱岐は高齢者が多く医療機関が福岡等に比べ脆弱なので、ウィルスに感染しないように頑張っていただきたいと思っております。

この会報が皆様のお手元に届く時には、オリンピック・パラリンピックの開催についての方向性も出ていると思います。開催についてはいろんなご意見があると思いますが、感染拡大を防止しつつ世界のアスリートが活躍する素晴らしい大会が見られることを期待したいと思っております。一日も早いコロナウィルスの終息とこれまでどおりの日常を取り戻す日がくることを祈念しております。

なお、今回の会報には、コロナ禍の中で頑張っている方の記事なども載せております。壱岐高等学校及び壱岐商業高等学校の生徒たちの素晴らしい活躍の記事、福岡市の中州や姪の浜駅前で壱岐出身者が頑張って営業しているスナックや居酒屋さんの紹介さらには壱岐に偶然訪れて壱岐の魅力に取りつかれた音楽家の方などの記事も載せております。是非、ご一読ください。

結びに、福岡壱岐の会は、前述のとおり昨年はコロナウィルスの関係でほとんど活動はできていませんが、ワクチン接種も始まり社会経済活動も少しづつ回復しております。役員一同協力して今できることを会員の皆様そしてふるさと壱岐の発展に寄与するための取り組みなどしっかり頑張ってまいりますので、これまで以上にご支援ご協力をよろしくお願いします。

令和3年度定時総会中止のお知らせ

令和3年5月10日

会員各位

福岡壱岐の会

会長 川﨑日出雄

 

令和3年度定時総会中止のお知らせ

 

拝啓

 若葉も緑々と活力に溢れる、初夏らしい季節となりました。皆様におかれましては、ご健勝にてご活躍のこととお慶び申し上げます。日頃より、福岡壱岐の会の活動にご理解ご協力を賜り厚くお礼を申し上げます。

さて、令和3年6月20日(日)に予定しておりました令和3年度の定時総会については、現在の新型コロナウィルスの感染状況を勘案し、昨年に引き続き、中止することといたしました。

2年連続の中止となり誠に残念ではありますが、是非ご理解をお願いします。

なお、令和3年度は役員の改選の年(任期2年)となりますが、総会開催を中止した関係で、役員の再任等について皆様の承認を頂くことができなくなりました。このため、当会の継続的な活動を確保するため、総会中止に伴う特例的な措置として、令和3年度の役員体制については前年度と同じ体制で行うこととしたいと考えております。今後開催する総会で、改めて会員の皆様の承認を頂きたく存じます。是非、ご理解をお願い申し上げます。

この定時総会の中止のお知らせとともに、会報も同封しておりますので是非ご高覧下さい。また、年会費の振込用紙も同封しております。この年会費が当会の唯一の活動費となりますので、格別のご高配よろしくお願いいたします。

ワクチン接種も徐々に始まっており、これまでの日常の生活もいずれ戻ってくるものと思っています。会員の皆様におかれましては、健康に留意され、また元気なお姿でお会いできることを楽しみにしております。

敬具

 

※ お問い合わせ

  福岡壱岐の会 携帯 (080−8378−5170)

2021年新春のご挨拶(川﨑日出雄会長)  

年頭の挨拶(令和3年)

 

福岡壱岐の会 会長

 川﨑日出雄

 

新年明けましておめでとうございます。ご家族お揃いで素晴らしい新年をお迎えになられたこととお慶び申し上げます。平素より福岡壱岐の会に対しまして暖かいご支援やご理解を賜り厚く御礼を申し上げます。

昨年は、新型コロナの感染拡大の影響でこれまでの生活環境が一変した年でした。4月には緊急事態宣言時がなされ職場への出勤は7割削減を目指すなどの取組がなされ、天神、博多駅や中洲等の繁華街にはほとんど人がいなくなりました。新しい生活様式として、外出時にはマスクを着用し、3蜜を避けソーシャルディスタンスを確保する、また、企業は出勤時の検温、消毒さらには時差出勤や在宅勤務(テレワーク)など、これまで経験したことがない状況が続きました。私も会社や友人との飲み会もほとんどなく、唯一の楽しみは自宅での野球観戦でした。開幕が遅れ、無観客での試合などプロ野球も大変な1年でしたが、4年連続の日本一、素晴らしい内容でした。

この様な状況を踏まえ、福岡壱岐の会も、予定しておりました6月の定時総会、11月の忘年会兼懇話会、2月と11月のゴルフコンペさらには今月の新春のつどいの行事を中止いたしました。楽しみにされていた会員の皆様やいつも当該行事に参加して頂いております壱岐の関係者の皆様には本当に申し訳なく思っておりますが、感染拡大防止の観点等を踏まえますと致し方のない判断であったと思っております。当会の理事会もSNS(LINE)を活用して意見交換を行いました。コロナの関係でこれまで私たちが何気なく日常行ってきたものが出来なくなり、大切にしてきた人と人のコミュニケーションの取り方も変わってきてしまいました。ふるさと壱岐でも、3月14日に長崎県で1例目として陽性患者が発生し、11月末で7人の患者が発生しております。高齢者が多く医療機関が福岡等に比べ脆弱なので、ウィルスに感染しないようにみんなで力を合わせて頑張ってください。明けない夜はありません、ワクチンの開発も進んでいます。近いうちに素晴らしい夜明けを皆さんとともに迎えられることを期待しております。

結びに、今年はコロナも終息しこれまでどおりの福岡壱岐の会として活動ができることを祈念するとともに、今年一年が壱岐市や皆様方にとりまして、素晴らしい年になりますようお祈りいたします。今年もどうかよろしくお願いいたします。

新春のつどい 会長挨拶(令和2年1月17日) 令和2年1月17日 ホテルレオパレス博多

川﨑会長の挨拶
川﨑会長の挨拶
白川壱岐市長の挨拶
白川壱岐市長の挨拶

新春のつどい 川﨑会長挨拶(令和2年1月17日)

 

みなさん、新年明けましておめでとうございます。福岡壱岐の会の会長の川﨑でございます。

本日は、新春のお忙しい中、福岡壱岐の会の「新春のつどい」に、このようにたくさんのご来賓、そして会員の皆様にお集まりいただきました。本当にありがとうございます。

また、本日の「新春のつどい」の開催にあたりまして、壱岐焼酎の酒造メーカー様よりたくさんの焼酎を頂いております。いつも暖かいご支援やご協力を賜り、この場をお借りしまして厚く御礼を申し上げます。本当にありがとうございます。

これまで、「新年賀詞交換会」ということで開催しておりましたが、女性の方や若い人が参加しやすいように、「新春のつどい」と名称を改めております。また、今年は、平成から令和に変わっての最初の新春でございますので、名称を改めるいい時期ではないかと思っております。

さて、昨年の創立50周年式典につきましては、皆様に大変お世話になりました。皆様のおかげで素晴らしい式典を開催することができました。本当にありがとうございます。

本日は、「新春のつどい」のオープニングとして、壱岐の勝本から来ていただいております藤扇流の師範の方に「祝舞」をご披露していただきます。

また、宴会の途中で、一瞬でお面が変わる中国の伝統芸能の「変面」もご用意しております。是非、楽しみにして頂ければと思います。

福岡壱岐の会も、昨年50周年を迎えましたけど、60年、70年、そして100年に向けて、役員一同協力して、会員の皆様の交流・親睦の充実、そしてふるさと壱岐の発展に寄与するための取り組みなど、しっかり頑張って参ります。これまで同様にご支援ご協力をよろしくお願いいたします。

それでは、本日は、限られた時間ではありますが、おいしい壱岐焼酎を飲みながら、楽しい時間を過ごしていただきたいと思います。

最後になりますが、今年一年が壱岐市やご参加の皆様方にとりまして、素晴らしい一年になりますことを祈念いたしまして、私の挨拶とさせていただきます。今年もどうかよろしくお願いいたします。

福岡壱岐の会

会長 川﨑日出雄

2020年新春のご挨拶(川崎日出雄会長)  


 年頭の挨拶(令和2年)

福岡壱岐の会 会長
川﨑日出雄

新年明けましておめでとうございます。ご家族お揃いで素晴らしい新年をお迎えになられたこととお慶び申し上げます。平素より福岡壱岐の会に対しまして暖かいご支援やご理解を賜り厚く御礼を申し上げます。
福岡壱岐の会は、福岡地域に在住する壱岐出身者の交流・親睦を図り、ふるさと壱岐の発展に寄与することを目的に活動をしております親睦団体でございます。
昨年は元号も平成から令和に変わりこの記念すべき年に、福岡壱岐の会の創立50年の記念総会・祝賀会を開催いたしました。白川博一壱岐市長を始めふるさと壱岐や各地区の壱岐の会からもたくさんのご参加をいただき約320名の参加となりました。また、壱岐市関係団体や企業の皆様より多大なるご支援を頂き、素晴らしい記念式典を開催することができました。本当にありがとうございました。
昨年は当会の記念式典だけでなく、壱岐高等学校の創立110周年、壱岐商業高等学校の70周年とおめでたい行事が続きました。
11月2日の壱岐高の記念式典に出席いたしましたが、私の同級生(昭和47年卒)は、283人いましたが、現在の3年生は158人で約半数近くなっていました。その関係もあって、校歌も私たちの頃は、「純潔学徒一千の」と歌っていましたが、今は「一千の」ではなく「六百の」と歌っているそうです。ちょっと寂しい気もしておりましたが、記念式典での生徒代表の挨拶を聞きとても力強く感じました。あれだけの人の前で堂々と前を向いて一度も原稿を見ることもなく素晴らしい挨拶でした。また、受付から控室に案内してくれた女子の生徒に「休みに出てきて大変だね。」と声をかけたところ「これも勉強ですから」と返事が返ってきました。本当に素晴らしい後輩達です。是非これからも頑張ってほしいと思います。
今年の「新春のつどい」は、1月17日(金)18時30分からホテルレオパレス博多で開催いたします。また、3月13日(金)には福岡の方でゴルフコンペも実施することとしております。是非、皆様方のご参加をお待ちしております。
今後とも会員の皆様の交流・親睦の充実、そしてふるさと壱岐の発展に寄与するための取り組みなど役員全員でしっかり頑張って参りますので、これまで同様にご支援ご協力をよろしくお願いいたします。今年一年が壱岐市や皆様方にとりまして、素晴らしい年になりますようお祈りいたします。今年もどうかよろしくお願いいたします。

創立50周年記念総会・祝賀会の川﨑日出雄会長挨拶

川﨑日出雄会長あいさつ
川﨑日出雄会長あいさつ
壱岐市観光連盟 長嶋立身会長の万歳三唱
壱岐市観光連盟 長嶋立身会長の万歳三唱

 

第50回定期総会 川﨑日出雄会長の挨拶 2019(令和元年)年6月16日(日)八仙閣本店

みなさん、こんにちは。福岡壱岐の会の会長の川﨑でございます。

本日は、日曜日のお忙しい中、福岡壱岐の会の創立50周年記念総会並びに祝賀会に、白川市長を初めたくさんのご来賓、そして会員の皆様にお集まりいただきました。特に今回は、各地区の壱岐の会や長崎県出身で構成された交流団体の皆さん、そして、会員の同級生の皆さん、本当にたくさんの人にご参加をいただいております。どれだけの人に来ていただけるか心配しておりましたが、本日は約320名の参加となっております。本当にありがとうございます。

また、本日の記念総会、祝賀会の開催にあたりまして、壱岐の関係団体・企業の皆様方から、多大なるご支援・ご協力をいただいております。

総会資料の8ページをちょっと見ていただきたいと思います。

まずは、寄付金でございますが、壱岐市等の企業や歴代会長様から頂いております。

また、壱岐焼酎の酒造メーカー様より焼酎の提供、さらにはたくさんの団体・企業様より抽選会の景品を頂きました。

この他にも、福岡壱岐の会の会報への企業広告や名刺広告など、たくさんの方から、ご支援をいただいております。本当にありがとうございます。この場をお借りしまして厚く御礼を申し上げます。

さて、福岡壱岐の会は、昭和44年に創立され、この記念すべき令和元年の年に、第50回目の総会を開催するわけでございます。

50年前といえば、私は高校生でした、今日は、私の同級生も来ておりますが、創立の翌年の昭和45年には、大阪で万博(ばんぱく)もありました。私も壱岐高の修学旅行で行ったのを思い出しております。また、当時は電卓もなく、そろばんの時代でした。当然パソコンもなく、携帯もありませんでした。

今、考えると昔は、時の流れがゆっくり流れていたような気がしております。

この様に、50年という日々がどれだけ長く、また、変動の時代であったかがわかると思います。アンカー

本日、記念すべき50周年を迎えることができましたのも、当会を支えてこられました歴代会長を含む諸先輩方のご努力、そして壱岐関係者の皆様のご支援ご協力の賜物だと深く感謝いたしております。

さて、今年は51年目へのスタートのでもあります。60年、70年そして100年と継続していくためには、これまで以上に、若い人の力が必要だと思っております。

会報にも書いておりましたが、この福岡には若手の壱岐出身者もたくさんおりますが、残念なことに、福岡壱岐の会の存在を知らない人もたくさんいると思っております。この50周年を契機として、若い会員を増やすために、福岡壱岐の会の青年部を立ち上げたいと思っています。Facebookやホームページなどを活用し周知を図り、少人数からスタートして少しづつ輪が広がっていけばいいなと思います。

この様に、これからも役員一同、福岡壱岐の会の更なる発展のために努力をしてまいりますので、今後ともご指導・ご鞭撻をよろしくお願いいたします。

それでは、ただいまより総会及び祝賀会を開催いたしますが、記念総会ということで、乾杯までの時間がこれまでより少し長くなると思いますが、ぜひご容赦頂きたいと思います。

祝賀会では、壱岐や福岡の企業・団体の皆様からいただきました景品のお楽しみ抽選会も予定をしておりますので、おいしい壱岐焼酎を飲みながら、ぜひ楽しい時間を過ごしていただきたいと思います。

最後になりますが、本日ご参加の皆さんの今後ますますのご活躍・ご健勝とふるさと壱岐がますます発展していくことを祈念しまして、私の挨拶とさせていただきます。本日は、よろしくお願いいたします。

2019年新春のご挨拶(川崎日出雄会長)


新年明けましておめでとうございます。ご家族お揃いで素晴らしい新年をお迎えになられたこととお慶び申し上げます。平素より福岡壱岐の会に対しまして暖かいご支援やご理解を賜り厚く御礼を申し上げます。

福岡壱岐の会は、福岡地域に在住する壱岐出身者の交流・親睦を図り、ふるさと壱岐の発展に寄与することを目的に昭和44に設立され今年で創立50年を迎えます。これもひとえにこの会を支えてこられました諸先輩のご努力や壱岐関係者のご支援ご協力の賜物と深く感謝いたしております。この記念すべき創立50周年の記念総会及び祝賀会を今年の6月16日(日)の11時30分から博多駅の近くにある八仙閣本店で開催することとしております。楽しいイベントや抽選会も企画しておりますので、是非、壱岐からも多数ご参加をいただき福岡壱岐の会の会員と交流・親睦を更に深めて頂きたいと思っております。

少しだけ福岡壱岐の会の活動についてお話をしますと、昨年は、1月に新年賀詞交歓会、6月に定期総会、11月には忘年会兼懇話会を開催いたしました。さらに、5月に俳句愛好会が一泊で河合曾良のイベントに参加、またゴルフコンペを10月に前年度に引き続き壱岐カントリー倶楽部で開催いたしました。なお、今年の新年賀詞交歓会は、1月18日(金)18時30分から壱岐市などから来賓の皆様方をお迎えして、ホテルレオパレス博多で開催いたします。更に3月には福岡の方で今年度2回目のゴルフコンペも実施することとしております。是非、皆様方のご参加をお待ちしております。

このような福岡壱岐の会の活動内容や行事予定さらには壱岐市及び一支國博物館のイベント情報などについて、ホームページやFacebookに載せております。写真も豊富に掲載しておりますので、是非、ご覧いただきたいと思います。

今年は、元号も新しくなり、弊会も新たな51年目に踏み出す年でもあります。今後とも会員の皆様の交流・親睦の充実、そしてふるさと壱岐の発展に寄与するための取り組みなど役員全員でしっかり頑張って参りますので、これまで同様にご支援ご協力をよろしくお願いいたします。今年一年が壱岐市や皆様方にとりまして、素晴らしい年になりますようお祈りいたします。今年もどうかよろしくお願いいたします。


福岡壱岐の会 創立50周年記念総会・祝賀会のご案内

 福岡壱岐の会は、福岡地域に在住する壱岐出身者の親睦・交流を図り、ふるさと壱岐の発展に寄与することを目的に昭和44年に創立され、平成31年度には記念すべき50周年を迎えます。これもひとえにこの会を支えてこられました諸先輩方のご努力や壱岐関係者の皆様のご支援ご協力の賜物と深く感謝いたしております。この記念すべき創立50周年総会及び祝賀会を下記の日程で行います。楽しいイベントや抽選会も企画しておりますので、是非、ご出席賜りますよう謹んでご案内申し上げます。

   福岡壱岐の会

第9代会長川﨑日出雄

 

1 日時   令和元年6月16日(日)  11時30分から15時頃まで

2 場所   八仙閣本店  福岡市博多区博多駅東2丁目7−27  

  参加申込み方法など詳細なことは別途ご案内いたします。    

             


福岡壱岐の会第49回定期総会の川崎会長あいさつ 2018年6月17日開催



平成30年6月17日

会 長 川﨑 日出雄

福岡壱岐の会第49回定期総会あいさつ

 

みなさん、こんにちは。福岡壱岐の会の会長の川﨑でございます。

本日は、日曜日のお忙しい中、白川市長を初めたくさんのご来賓、そして会員の皆様にお集まりいただきました。本当にありがとうございます。

また、本日の定期総会、懇親会の開催にあたりまして、壱岐焼酎の酒造メーカー様よりたくさんの焼酎の提供を頂いております。いつも暖かいご支援やご協力を賜り、この場をお借りしまして厚く御礼を申し上げます。

さて、毎年、福岡壱岐の会の会報を、総会のご案内とともに沢山の壱岐関係者にお送りしております。

この会報の作成にあたりまして、ご寄稿を寄せて頂きました皆様、そして広告の協賛を頂ました企業・団体の方には感謝申し上げます。皆さんのご支援、ご協力のお陰で、いい会報ができたと思っております。本当にありがとうございます。

この会報の関係で、ちょっとだけお話をしたいと思います。

5月の連休明けに、福岡壱岐の会の携帯電話に、会員の奥様から電話がありました。ご主人が1年半前に亡くなったそうです。もう送らんでよかと言われるのかなと思って話をしてみたら、奥さんも壱岐の方で、この会報を楽しみにしているので、今度からは私の名前で送ってほしいと言われました。総会にもお誘いしたんですが、高齢なので、出てききらんけど、年会費は払いますと言われました。

後で考えてみると、ふるさとを離れて、壱岐の情報が余り入らない中で、ふるさとに関する唯一の情報が、この会報だったのかも知れません。また、この会報を見て生まれ育った「ふるさと壱岐」のことをなつかしく思い出してあるのかも知れません。

改めて、この会報が果たしている役割や大切さを認識いたしました。これからも役員の皆さんとしっかり話し合っていい会報を作っていきたいと思います。

今日も、会場の入り口のところに会報をもってきておりますので、会報を見てない人、会報がきていない人は、是非、お持ち帰り下さい。

それから、先週の日曜日に湯ノ本の壱岐島荘で田河中学校の同級生で同窓会を行いました。

私の中学の同級生は130名程度で、既に亡くなった人が20数名おりますが、参加者は59名となかなかの出席率でございました。

このように同窓会が出来るのも、ちょうど、5年前に壱岐市主催の還暦会がありましたが、この還暦会がきっかけでした。

60歳になるまでは、ほとんど同級生と会う機会もなかったのですが、壱岐市の還暦会をきっかけに、毎年のように集まるようになり、同級生の絆がさらに深まりました。

他の自治体には、このようなイベントは余りないと思いますが、壱岐の活性化にも十分役に立っていますのでぜひ、今後も継続していただきたいと思います。

さて、福岡壱岐の会も、お陰をもちまして、今年で49年目を迎えることになります。従いまして、来年の平成31年度には、福岡壱岐の会も節目の50周年を迎えることになります。改めて、ご案内はいたしますが、来年の6月の記念総会は、この八仙閣で行いたいと考えております。いつもの総会は、200名程度でございますが、来年は、約300名から350名程度を予定しております。どうかその節には、皆様方の更なるご支援ご協力を賜りますようよろしくお願いいたします。

それでは、ただいまより懇親会に入りますが、楽しいイベントや抽選会も予定をしております。

おいしい壱岐焼酎を飲みながら、皆さんと楽しい時間を過ごしていただきたいと思います。

最後になりますが、本日ご参加の皆さんの今後ますますのご健勝とふるさと壱岐がますます発展していくことを祈念しまして、私の挨拶とさせていただきます。本日は、よろしくお願いいたします。

2018年新春のご挨拶(川崎会長)   平成30年1月1日


   新年明けましておめでとうございます。ご家族お揃いで素晴らしい新年をお迎えになられたこととお慶び申し上げます。平素より福岡壱岐の会に対しまして暖かいご支援やご理解を賜り厚く御礼を申し上げます。お陰をもちまして福岡壱岐の会は今年で49年目を迎えます。

   新年早々に来年のことを申しますと鬼が笑いそうですが、来年の平成31年には福岡壱岐の会も節目の50周年を迎えることになります。昨年、東京壱岐雪州会が創立100周年の記念総会及び祝賀会を開催されましたが、東京の地で参加者が約500名という素晴らしい式典になりました。この東京壱岐雪州会を参考にして、今年から実行委員会を立ち上げ準備に入りたいと考えています。どうかその節には、皆様方のご支援ご協力を賜りますようよろしくお願いいたします。

  少しだけ福岡壱岐の会の活動についてお話をしますと、昨年は、6月に定期総会、9月に懇話会、11月には忘年会兼懇話会を開催いたしました。さらに、ゴルフコンペを壱岐カントリー倶楽部で10月に開催いたしております。いつもは福岡で開催しておりますが、ふるさと壱岐のため少しでもお役に立てるのではないかと思い壱岐で実施いたしました。また、今年の新年賀詞交歓会は、1月19日(金)の18時30分からホテルレオパレス博多で、定期総会は、6月17日(日)12時から八仙閣で開催いたします。是非、皆様方のご参加をお待ちしております。

  このような福岡壱岐の会の活動内容や行事予定さらには壱岐市及び一支國博物館のイベント情報などについて、福岡壱岐の会のホームページやFacebookに載せております。昨年、ホームページはスマホにも対応できるように改善を行いとても見やすく、また写真も豊富に掲載しておりますので、是非、ご覧ください。今年も福岡壱岐の会は会員の皆様の交流・親睦の充実、ふるさと壱岐への支援などしっかり頑張って参ります。

今年一年が壱岐市や皆様方にとりまして、素晴らしい年になりますようお祈りいたします。今年もどうかよろしくお願いいたします。

2018年1月1日

福岡壱岐の会 会長 川﨑日出雄


川崎会長就任挨拶 (福岡壱岐の会新会長)

                福岡壱岐の会会長就任あいさつ

 平成29年6月18日に開催されました「第48回福岡壱岐の会定時総会」で、10年間会長を務められた幡鉾会長に代わりまして、第9代目の会長に就任いたしました川﨑でございます。芦辺町芦辺浦の出身です。

2年間前に初めて当会の役員(副会長)に就任させていただき、幡鉾会長を含む役員の方々のふるさと壱岐を思う心や当会の発展のための役員の方の努力に接し、頭が下がる思いでした。

 福岡壱岐の会も今年の総会で48回になりますが、これまで当会を支えてこられました歴代の役員のみなさん、そして会員の皆様や壱岐市役所、壱岐市観光連盟、壱岐焼酎7蔵のみなさんなど、様々な人達のご尽力のお陰で、この会がこれまで存続してきたものと思っております。本当に感謝申し上げます。

 さて、私のことを知らない方も多いと思いますので、ここで、私の自己紹介をさせていただきます。
平成28年度の会報で私の名前の由来をご紹介いたしましたが、私の名前は「日出雄」といいます。これは、芦辺浦の日の出町で生まれたので、父が日出雄と命名したと聞きました。父は本当に壱岐の町を愛していたのだと思います。
子どものころの私はあまり出来が良い方ではなく、どうにかこうにか昭和47年に壱岐高校を卒業しまして、福岡市役所に就職いたしました。
福岡市役所での主な役職は、こども未来局子育て支援部長、農林水産局中央卸売市場長、そして最後の2年間は城南区長として勤務いたしまして、平成25年度末を持って42年間の役所生活を終了しました。現在は、福岡市の外郭団体である公益財団法人ふくおか環境財団の理事長をしております。
私が、このように福岡市役所の中で頑張ってこれたのも、ふるさと壱岐での18年間の生活や福岡に出てからのふるさと壱岐の先輩達の指導やご支援があったお陰だと思っております。

今回、大幅に役員改選を行っておりますが、私と同様に、役員全員が、ふるさと壱岐のために、そして同じふるさとを持ち、壱岐を愛する人達のために、少しでもお役に立ちたいという純粋な気持ちであると思います。

これまでの恩返しも含めて、微力ではございますが、関係者の方のお力もお借りしまして、福岡壱岐の会の発展のために役員全員で頑張ってまいりますので、これまで同様、福岡壱岐の会へのご支援、ご協力をお願いいたしまして、私の就任のご挨拶とさせていただきます。

2017年新春のご挨拶


 新年明けましておめでとうございます。お家族お揃いで素晴らしい新年をお迎えになられたこととお慶び申し上げます。平素は福岡壱岐の会への格別のご高配を賜りありがとうございます。お蔭様で壱岐人会としてスタートし、今年は48年目を迎えます。これも皆様のお蔭です。今年もよろしくお願いします。
 昨年は熊本地震に始まり、度重なる台風の襲来、大雨、阿蘇の噴火等自然災害が多発しましたが、今年は穏やかな年になって欲しいですね。
 世界に目を向けるとイギリスのEU離脱、トランプ大統領の就任、朴大統領の弾劾の行方等、日米同盟、日韓関係を初め世界の情勢はどうなるのでしょうか。日本の将来が案じられます。
 昨年の壱岐は白川市長の3期目就任、日本遺産第1号、猿岩の奇岩百景等明るい話題も多く、特に福岡市・九州離島広域連携事業協議会の発足により、大都市福岡市との観光事業での連携が成立したことは嬉しいニュースです。
 壱岐は人口減(27,000人)、高齢化、農業・漁業の不振等多くの課題を抱えて、市長を先頭に頑張っています。弊会の目的の一つが大都市圏福岡から一人でも多くの観光客を壱岐へ送りこむことです。幸い国境離島新法が4月からスタートし、航路運賃の引き下げ等諸施策が施行されます。船賃が下がれば壱岐へのお誘いの声が掛けやすくなりますので、積極的に友人・知人を勧誘しようではありませんか。
 ふるさと納税もお礼の品の充実やユーチューブの活用等、壱岐市の懸命な努力の結果、12月初旬で前年同期比30%ほど増えて8,000万円を上回っているようです。こちらも応援しましょう。よろしくお願いします。
 新年賀詞交歓会は1月20日18:30〜 ホテルレオパレス博多で、第48回福岡壱岐の会総会は6月18日12:00〜 八仙閣で開催します。懇話会やゴルフ会も実施しますので是非ご参加ください。25歳以下の方の会費は2,000円です。若者のご参加大歓迎です。
このホームページも立ち上げて1年目ですが今後共内容の充実に努めますのでご愛読よろしくお願いいたします。
皆様にとって今年も良い年でありますように願っております。  
  
2017年1月1日 
福岡壱岐の会会長 幡鉾賢輔

幡鉾会長が付き合いのある団体へ壱岐への旅行を勧めるために作られた文章です。

神々が宿る歴史の島「壱岐」

博多港からわずか1時間10分で行ける壱岐の島へおでかけになりませんか。海面に浮上して走る高速船なので、余程の大波で無い限り揺れも少なく、船旅は快適です。
現在の人口は約2万7千人、東西17KM,南北15KM,総面積138平方KMの小さな島(日本の離島では20番目の大きさ)ですが、高い山がなく全島ほぼ平地で、食物は昔から自給自足ができる恵まれた島です。島全体が玄武岩と安山岩と火山噴出物(約2,000万年前)からなる丘陵地、地層が何層も重なり、そこに水が貯まっているので水不足はなく、岳の辻212,8Mが一番高い山です。

「古事記」では大八島の一つとして伊岐国、魏志倭人伝では一支国(いきこく)と表現され、古代からの長い歴史のある島。原の辻遺跡は我国の弥生時代の三大遺跡の一つで、国指定特別遺跡です。原の辻遺跡からの出土品(1,670点)が国の重要文化財。現存する古墳(通称 鬼の岩屋)は270基、特に双六古墳は全長91Mの前方後円墳で長崎県では最大で、県下の古墳の60%強が壱岐に現存している。
壱岐は国生みの神話では5番目に生まれた「神々の島」で、神社庁登録の神社だけで150社あり。京都の月読神社は、頴宋天皇(487年)が壱岐の月読神社から分霊して祀ったので、壱岐の月読神社が神道発祥の地と称され、神社庁も認めているようです。室町時代から700年の歴史がある「壱岐神楽」は国指定重要無形民俗文化財で、神楽舞も音楽も神職しかできず、所要時間8時間の大神楽舞もあります。

これらの歴史遺産を展示・保存するため、平成22年3月に一支国博物館と
長崎県埋蔵文化財センターが総工費約50億円でオープンしました。建築家黒川紀章氏の遺作で、4階建で屋根は天然芝で自然に調和した独創的な建物です。展示品、展示方法も秀逸でご覧になった方は、離島にこんな素晴らしい博物館があるとは想像できないとのこと。平成28年10月で入館者は70万人を突破。

 9電力の再編成や戦後の復興に貢献され、電力の鬼と称された松永安左エ門翁の生家跡に松永記念館があり、福岡市内を走っていた路面電車(松永翁が西鉄の創始者)も鎮座しています。九電、西部ガスも松永翁が創業。記念館は見学後、人生観が変わったという方もいるくらい、感動を貰える施設です。

 猿岩(猿そっくりの自然の岩、横の海は対馬海峡で日本海海戦の激戦地、日本の奇岩百景に指定)等景観の素晴らしい自然も多く、真っ白な砂浜は貝殻ででき、透明度の高い美しい海です。生うに丼、玄界灘の魚、いちご、メロン、アスパラ(24年度の日本農業大賞を受賞)等食べ物も美味しく、壱岐は麦焼酎発祥の地としてWTOから公認され、7社の蔵が味を競っています。
 是非一度おでかけになりませんか。見物する所も沢山あり、美味しい自然の空気を吸って、日頃の疲れを癒されては如何でしょうか。
 神々が宿る歴史の島「壱岐」が皆様のご来島をお待ち申し上げています。

以上

追記
1・廃藩置県の時、平戸藩に属していたため長崎県となったが、行政以外は福岡
  の経済圏(例えばNTTの市外局番は福岡市092に対し、壱岐は0920)
2・お寺も多く、奈良時代の国分寺、室町時代の安国寺等、現在でも35の寺がある。小さな離島にしては神社・仏閣が多い。
3・幡鉾川の周りの深江田原が長崎県では2番目に広い農地で、原の辻遺跡もここにある。
4・人口の割には耕作地が多いが、米は年貢で取り上げられるので、麦を作り、物流も考えて麦焼酎を作ったようで、壱岐の麦焼酎は1/3が米麹、残り2/3が麦で出来ている。
5・高校は普通と商業の2校(どちらも県立 私立は無い)
6・中学校は23年4月に10校から4校へ、現在は4校合わせて800名。
7.小学校は18校で1,530名。
8・平成16年4月に4町が合併して、壱岐市誕生。議員数は4町合計64名から、現在は16名。
9・松尾芭蕉の弟子河合曽良が壱岐で病没し墓がある。その縁で諏訪市と壱岐市が姉妹都市となり、諏訪大社の御柱が今年も送られて来た。(7年毎)
10・1268年の文永の役、1274年の弘安の役と2度、元に攻められ壊滅状態となった。
11・日本の海水浴場百景の中で、九州で一番となったのは壱岐の筒城浜(つつきはま)海水浴場。
12)27年に壱岐・対馬は日本遺産第1号に認定された。         
13)国境離島振興法が成立し、29年4月から適用。人口減対策を支援するため、企業誘致の補助、船賃の引き下げ、漁業・農業者の支援等が実施される予定で現在詳細立案中。
14)人口は戦後の一時期5万人以上いたが、現在は2,7万人。
                    (文責 幡鉾 28/10月見直し)


九州国立博物館に行きましょう。

福岡壱岐の会の皆様 

既にご覧になった方も多いと思いますが、今日10月19日九国博に行きました。
「海の王都」原の辻遺跡と壱岐の至宝展は展示方法、内容とも素晴らしいです。
同時開催中の「鳥獣戯画」展が大盛況でその流れもあり、壱岐のブースも賑わっていました。
鳥獣戯画(国宝)は大変素晴らしく、両展示会が見られるこの期間に是非鑑賞下さい。
鳥獣戯画展は11月20日まで、海の王都展は12月4日迄開催です。

                      2016年10月19日  幡鉾 賢輔

幡鉾会長がこの夏に感じたことを会員の皆様に。

会長挨拶
 会員の皆様こんにちは!今年は例年以上に厳しい猛暑が続いていますが、お元気でお過ごしのことと拝察致します。
 リオオリンピックでの日本選手の大活躍で睡眠不足の方も多かったのでは!体操の躍動美、卓球・バトミントンの迫力ある攻防、お家芸の柔道の大活躍、競泳や400メートルリレーの力強さ等々、メダルも41個と素晴らしい成果でした。次の東京オリンピックが楽しみです。
 地震、噴火、台風、大雨、猛暑等自然災害が多発し住みにくい世の中になりました。熊本地震、雨が少なく爽やかで涼しいイメージの北海道(20年前はクーラーのある一般家庭は少なかった)の大雨等、最近の異常気象が気になります。地球温暖化の影響?年々激しくなる?
 昨年5月に益城町、阿蘇大橋、南阿蘇村、熊本城に行きましたが、全行程がその後大きな被害を受けショックでした。今年の8月初めに阿蘇の大観峰に行き、40か所近い地震の爪痕を目の当たりにして、地震の恐怖を実感。阿蘇高原の牧草は青々と伸びていましたが、放牧の牛馬は見当たらず。陥没箇所が草で見えないので危険、機械作業での草刈りも難しいとのこと。夏休みなのに観光客はまばらで、地元の方々のご苦労が察せられます。いろんな形で応援しようではありませんか。
 西方沖地震(2005年)で警固断層のひずみも緩み、当分安心かと思っていましたが、警固断層の海側の歪は取れたが、陸側の歪は残っている。警固断層は約4,000年前に大地震が発生し、次は3,100年〜5,500年の周期で発生する。地震の規模はM7,2(西方沖地震の2倍)になりそうとの有識者の話。福岡もいつ地震が来てもおかしくないようです(30年以内の発生確率6%)。地震列島日本はどこにいても地震への心構えと備えが大事ですね。

このHPは加藤武理事と長岡慶会員、FORESTWEB社の尽力でメンテナンスをしています。スマホや、フェースブックからでもご覧頂けます。特に若い方や女性の方にホームページをご覧いただくようPRして下さい。HPを通じて会の存在を知らせ、会員増強や会員相互の絆を深めたくよろしくお願いします。壱岐市役所が作成した観光やグルメの動画もHPに載せています。一度ご覧下さい。
猛暑に負けず、お元気でお過ごし下さい。懇話会(8/26)、忘年会兼懇話会(11/25)、ゴルフ会(10/7)でお待ちしています。

                     平成28年8月25日
                      福岡壱岐の会会長 幡鉾賢輔

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