俳句愛好会

第29回/9月句会

第29回/9月の季題:
残暑 芙蓉
場 所レオパレス博多
日 時2018/9/5  16:00
参加者数6名
選考作品数18作品
次回予定
10月17日
季題:愁思  椿の実(かてし)
備考:次回は博多湾クルージングを検討中
白澤さんは多忙で欠席でした
特選句
落暉背に記紀の島影残暑かな 野口
準特選句
流行服マネキン脱ぎて残暑かな 紫垣
その他の句

宵待ちて紅くそまるや酔芙蓉  中野 

砂浜の足跡深き秋暑し     加藤 

夕映えや芙蓉の花の色変化   牟田  

時短なくエアコン過労残暑かな 紫垣

雨恋し日照続きの残暑かな   幡鉾  

老躯には残暑の陽射し堪えけり 幡鉾 

自動ドア開きてむんと残暑かな 野口 

残暑までエアコン頼りバテ防止 牟田 

塀のそば控えめに咲く酔芙蓉  加藤  

愛犬も睡眠負債この残暑    幡鉾  

此の辺り昔花街酔芙蓉     野口  

天で残暑見舞いの機も忘れ  牟田

縁に寝る猫大あくび秋暑し   加藤 

白まぶし雑草球男秋田入り   中野 

市の花の芙蓉を共に老いてゆく 紫垣  

夕ばえにこぼれる花やふよう花 中野  

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