俳句愛好会

第11回 2月句会

第11回 2月の季題:
冴え返る  椿
場 所ホテルレオパレス博多
日 時2017年2月28日16:00〜19:00
参加者数6名
選考作品数18作品
次回予定
3月29日(水)16:00〜
季題:桜  春めく
備考:桜が満開でお天気のいい日に吟行を計画しますのでお楽しみに。
今月は特選句も準特選句も同点で2作品でした。椿の花は潔く落ちるのでそういう未練がましくないところは見習らいたいですね。それででしょうか花が落ちたことを詠んだ作品も多かったです。寒さがぶり返した朝、電車の椅子の暖かさは最高です。幡鉾さん(投句)と中野さんは都合がつかず欠席でした。今夜は寒かったので野口さんの好きな熱燗を皆も飲みました。また2月は私の誕生日だったので大きなケーキを頂きました。ありがとうございました。次回の句会の頃に花見を兼ねて吟行に行くことになりました。
特選句
一切の未練断ち切り椿落つ    野口  

冴え返る始発電車の椅子優し   加藤 
準特選句
椿落つ身近に聞こゆ八十路かな  幡鉾  
(落ちた椿をみて身辺整理を心がける80歳代です)
冴え返るまほろばの壱岐波高く  白澤  
(サンセット通りから壱岐の島影が見えて帰りたい)
その他の句

狛犬の吽と口締め寒戻る     野口  

(先日三社参りで狛犬が寒い中頑張っていました)

落ちてなお色の褪せないやぶ椿  紫垣  

(もう落ちたの?落ちても綺麗)

冴え返る畦の轍は色も無く    白澤  

 

冴え返る太き鳥居の逞しき    加藤  

 

空港の画像さらされ冴え返る   紫垣  

(テレビでは空港での身震いするようなニュースばかり)

椿落つ木戸駆け下りて磯香る   白澤  

 

冴えた朝春節来るクルーズ船   幡鉾  

(春節は季語ではないようです)

物語り終章となり落ち椿     野口  

 

里帰り椿ともども墓参り     牟田  

(季重ね?)

冷気冴え像も震える雪祭り    幡鉾 

(季重ね?) 

島旅を椿まつりでおもてなし   紫垣  

(伊豆大島や五島のように壱岐も椿祭りで町おこしを)

明日は畑今宵気を揉む寒戻り   牟田  

(畑仕事に行くけど寒いだろな)

山椿藪の中から歌い声      加藤  

(椿の花は口を開けて歌っているように見えました)

庭椿朝ひよどりに昼雀      牟田  

(季重ね?)

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